北一ミート株式会社
札幌で食肉卸売を行っているほか、直営飲食店も経営している『北一ミート』さん。
これまで「気合でさばいていた」在庫品を、確実な売上につなげたクロスオーダー販促機能の使い方と工夫についてお伺いしました。
他の卸さんと同様、弊社も受注業務に課題を感じていました。特に電話注文が多く、受注担当者は電話を受けるために朝の7時前から出勤しており、さらに日中も電話が鳴りっぱなしという状態でした。
受注担当者は4人いるのですが、電話対応に加え、メールやFAX、留守番電話での対応に追われており、受注業務の負担軽減ができないか考えていたときに知ったのがクロスオーダーです。
クロスオーダーのホームページに掲載されている導入事例を見ると十分に効果が出ていることが分かりますし、多くの人が利用しているLINEを使える点も魅力的でした。
中でも決め手になったのは、クロスオーダーであれば夜中でも受注ができ、やり取りの間違いが起きない点です。またブラウザ上だけで十分な情報が管理できる点も導入のポイントになりました。
▼北一ミート 食肉工場
受注業務に関しては、今絶賛ご案内中です。クロスオーダーを利用してくださるお客様も徐々に増えており、引き続き担当の渡辺さんと一緒に施策を打って改善していきたいと思います。
一方でチラシやカタログといった販促機能については、すでに効果も出ており、とても満足しています。販促機能を上手く使いこなせれば、まだまだ売上は伸びると期待しています。
営業が中心になってご案内をしています。ちょうど営業のルートを変えている段階だったのでまわりきれていないところもありますが、ご案内したお客様からは良いリアクションをいただけており、現在600店舗のお客様にお使いいただいています。
今は具体的な導入目標を設定しているところです。
これまでに2回チラシを出しましたが、チラシの後にきちんと売上が出ているので、反響は良いと思います。弊社では毎月在庫がかなり出ており、また「B品」と呼ばれる商品にならない加工品も多いのですが、それらを売る手段としてチラシ機能は非常に助かっています。
クロスオーダー導入前は口頭でお声がけをしたり、社販で売ったりと、ある意味気合で在庫をさばいていました。クロスオーダーですべての在庫が売れるわけではありませんが、それでもびっくりするくらい売れる商品もあるので、そういった動きが見れるのは非常に面白いです。
例えば弊社ではシャルキュトリーという少し洒落た加工品を扱っていて、これまでは主に洋食系のレストランやバーに買っていただいたのですが、チラシを出してみたら居酒屋さんが買ってくださいました。洒落た加工肉とは言え、出し方を変えるだけでおつまみにもなりますし、おかずとして食べても美味しいので「安くなっているから試しに買ってみた」というお客様も少なくないと思います。そこから販路が広がって、チラシ商品ではなく正規の商品をリピートしていただければ嬉しいですね。
チラシを配信した後に「こういうセールをやってます」とか「まもなくセールが終わります」といったメッセージを送っています。
これはチラシを出した後に意図的にブーストをかけられないか試したものです。最初は「今日からチラシがありますので、ぜひお買い求めください」というメッセージだけだったのですが、途中でメッセージを送ったら効果があるかもしれないと思ってやってみたところ、駆け込みで買ってくださるお客様もいました。
LINEを使って日々発注していると履歴のメッセージでチラシが流れて言ってしまうので、メッセージを送ってもう一度チラシのことをアピールする使い方は有効だと思います。
なお、チラシのデザインは私が手掛けています。クロスオーダーにもテンプレートがいくつか用意されていますが、それだけだと少し物足りなく感じたので、例えば商品画像の中に「LINE発注大人気商品」といったデザインを入れて、お客様の目を引くような工夫をしています。
▼北一ミート様からお取引先へのご案内文面
カタログも少しずつ効果が出ていると思います。チラシ同様に今まで買ったことがない商品をカタログから買っていただくお客様が見られました。
不定期に入荷するようなものはカタログには載せられないので、基本的には変動の少ない定番商品を中心に載せています。ただチラシの効果から定番商品が生まれる可能性はあるかもしれません。先日もチラシでタン先という商品を出したらものすごく売れたので、こういったものは今後レギュラー化される可能性が十分あると思います。
▼北一ミート 社屋
まずは登録者数を増やすことと、受注業務の負担軽減ですね。それからチラシをもっと活用して、安定して売上が出せるようになればデータが蓄積され、いろいろな傾向も見えてくると思うので、そこから新たな施策を打ち出せれば良いと考えています。
例えば先日キロ単価4,000円以上するイベリコ豚を出したのですがまったく売れなくて……高いから売れないのか、タイミングが悪かったのかまではわかりませんでした。もちろんここで弱気にならず、どんどん面白い商品を出していこうという話もしているので、短いスパンでお客様の傾向を知ることも当面の目標です。
今は地道に進めることだと考えています。我々の商売はお客様とのコミュニケーションを密に取ることが重要ですから、時間をかけてお客様からクロスオーダーの感想を聞いて、内部で共有し、営業のツールとしてもらえればと考えています。
その結果として受発注業務の効率化につながる見込みです。
クロスオーダーは、受発注機能で業務を効率化するだけでなく販促機能で売上を出すこともできます。あとは使い方をどう工夫するかがクロスオーダー導入のポイントになると思います。
北一ミートさんは、年内での導入率80%を目指してさまざまな施策を展開しています。
以下が施策の一例です。
サポート担当との定例会議の実施
ご案内いただく営業さんへの目標設定
ご案内状況の進捗共有
また、ご担当者様にもお話いただいた通りオンライン販促・カタログ機能をとても上手に使いこなしてくださっており、訳あり商品や在庫処分の内容で毎週販促を行ってくださっていました。「追いメッセージ」を行うことで駆け込み需要をしっかりキャッチしており、ご利用初月から、販促機能で売上を立てています。
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サービス説明や無料デモのご提供、
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事例集やサービス資料をご用意しております。
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