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雇用を守るため産休・育休後も復帰しやすい職場環境の基盤としてクロスオーダーを活用

雇用を守るため産休・育休後も復帰しやすい職場環境の基盤としてクロスオーダーを活用

株式会社岩見

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飲食店と卸売業者をつなぐ受発注プラットフォーム「クロスオーダー」をご利用している企業にご登壇いただくオンラインイベントが2023年5月12日に開催されました。今回は株式会社岩見の代表取締役社長・岩見氏にご登壇いただき「株式会社 岩見様から学ぶ! クロスオーダー導入で何が変わった?〜今後の人材不足を見据えたデジタル化のポイント〜」と題し、クロスオーダー導入前にかかえていた課題や導入のきっかけ、導入後の効果までお話を伺いました。

【登壇者】
株式会社岩見 代表取締役社長 岩見 孝之 様
クロスマート株式会社 木村 嘉秀

クロスオーダー導入前の課題

受注メンバーの欠員を補うためにクロスオーダーを検討

もともと受注業務を4名体制で回していた同社でしたが、メンバーの1人が産休に入り、残ったメンバーの一人あたりの作業量が増えてしまったため、受発注システムの導入を検討したと岩見氏は振り返ります。

「今まではFAXや留守番電話、会社へのメール、営業個人携帯へのLINEやメール、ルート営業メンバーへの手書きメモなど受注スタイルがバラバラだったので、このうちの半分でも一本化できるようなシステムがあれば、受注メンバーの負担も減らせるのではないかと考えました」(岩見氏)

スマホとLINEで場所と時間を選ばずに発注できる点が決め手に

受発注システムの検討にあたり、他社製品との比較をしたと話す岩見氏。

「他社製品は使用料が非常に高く、使い勝手の悪さが気になりました。パソコンを使わないとオーダーできない形だったのですが、飲食店で現場に立っている方がいちいちパソコンのある場所まで行くのは現実的ではありません。場所や時間を選ばずに使えることがツール選定のポイントでした」(岩見氏)

受発注システムの比較検討を続ける中で導入を決めたのがクロスオーダーでした。クロスオーダー導入の決め手について「クロスオーダーはスマホで注文ができるので、現場だけでなく好きなタイミングで発注できるのがポイントでした。またLINEは普及率が高く、災害時・通信障害時にも強いことが実証されています。スマホとLINEの2つの要素がクロスオーダーというツールに非常にマッチしている点が魅力的だと感じました」と岩見氏は語ります。

クロスオーダー導入から本格稼働にいたるまで

展示会を活用して社内外への浸透を促進

クロスオーダーの浸透にあたって岩見氏が活用したのが展示会でした。

「2022年9月に展示会を開催する機会があったので、このタイミングでクロスオーダー導入に向けたテストランをしたいと営業担当の木村さんに相談しました。体験していただいたお客様からも好評でしたし、このような形でお披露目したことで、社内・社外のどちらにも浸透できたと思います」(岩見氏)

展示会に足を運んだ木村も「会場の出口付近にブースを設置し、帰り際のお客様にお声がけしてクロスオーダーの画面を実際に体験してもらうことで、ほとんどのお客様にご登録いただくことができました。岩見社長がお客様に直接お声がけをしている姿を見て、その推進力の高さが非常に印象的だったのを覚えています」とコメント。

岩見氏は「どの業界にも言えますが、人手不足が顕著に現れています。特に今は産休・育休を取得した社員が復帰しやすい体制を用意しておかなければならない社会情勢です。今後も人集めが大変になることは目に見えてますから、一人あたりの仕事量を減らし、人が減っても回るような体制を作り続けることが必要だと考えています」と話しました。

クロスオーダーをメモ帳代わりに使ってもらう

クロスオーダー導入にあたり「対応が一番難しいお客様からスタートした」と話す岩見氏。

そのお客様からは発注が毎日22時から24時まで、最初は10品、次に3品と追加する形でFAXが5~6枚送られてきており、さらに規定のコード番号や商品名ではなく「いつものエビ」「先週頼んだ赤ワイン6本」といった表現で書かれていたそうです。

「まずはテストランとして、こちらのお客様にクロスオーダーの導入をお願いしてスタートしました。現在も継続して使っていただいています。一度クロスオーダーに慣れてしまうと、FAXを送るという行為が面倒に感じるようです。相変わらず発注のタイミングはバラバラですが、最終的には一括で落とし込むので作業自体はギュッと圧縮されるようになりました。クロスオーダーをメモ帳代わりに使ってくださいと話をしたのが良かったのかもしれません」(岩見氏)

人間が時間をかけなくていいことをクロスオーダーがやってくれる

販促機能とメッセージ配信も積極的に活用している同社では、デッドストック商品をコストをかけずに販売するための施策としてチラシを使っています。

「今までは紙の商品リストを作って一件一件手渡ししていたのですが、クロスオーダーを使えばボタン操作ひとつで300件のお客様に一括してチラシを配信できるし、結果として商品も完売できるので非常に助かっています。時間もコストもかけたくないものを売るときは一斉チラシが便利ですね」(岩見氏)

「時間を使わなくていいことをやってくれるのがクロスオーダーの強み」だと岩見氏は語ります。

「クロスオーダーの導入で受注作業の時間が浮いた結果、デジタルではないアナログの部分、例えばフェイス・トゥ・フェイスでの販売や営業など、お客様との対話の時間が増えました。人手が少なくなり、労働時間の制約もうるさくなっている状況においては、人の手を使う部分と使わなくていい部分を明確に分けることが大事だと思います」(岩見氏)

クロスオーダー本格稼働で得られた効果

雇用を守る仕組みの基盤となったクロスオーダー

当初4名体制で回していた受注業務ですが、現在は2人のメンバーが産休・育休に入っており、実質2名体制となっています。それでもクロスオーダーの導入により十分回せていると岩見氏は語ります。

「クロスオーダーの導入率が伸びれば伸びるほど仕事量も増えるのかと思っていましたが、全く変わっていません。人がいなくても効率が上がったのが一番助かったことですね。また受発注業務に人的リソースを使わなくて良くなったので、他の作業に注力できるようになったのも大きな効果だと思います」(岩見氏)

産休や育休で仕事を離れると、その仕事が他のメンバーに割り振られます。それが原因で人間関係のバランスが崩れることも少なくありません。誰が欠員しても仕事が回るようにし、産休・育休に入っても復帰時に負担を感じさせない、雇用を守る仕組みの基盤としてクロスオーダーが入ったと岩見氏は強調します。

クロスオーダーで浮いた時間を使って営業活動に注力

クロスマートについて岩見氏は「エンドユーザーのことを考えて動いてくれている。飲食店さんが使いづらいと思っている点があれば、すぐに修正してくれる」とコメントしました。

今後もクロスオーダーへの登録を増やしたいと話す岩見氏は「クロスオーダーで受注作業を効率化して浮いた時間を活用すれば、営業に注力することが可能です。まずは登録件数を増やして、情報発信をできる体制を整えていきたいと考えています。実際にチラシの配信でお客様とのコミュニケーションは増えていますし、オーダーを受けた営業メンバーがお客様にケアの電話をすることもあります。DXの結果、営業がアナログになり、コミュニケーション力が上がっているのは面白いですね」と締めくくりました。

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